9/1Trivandrum Diparture
日本に帰国しなければならない日があっという間にやってきてしまった。未だまだ滞在してもっと違う場所も見てみたかったし、やってみたいことも一杯ある。この気持ちは次の休暇までお預けとして、その間、日本で仕事に向って頑張ろう!!と思う。さて、今朝最後のアラビア海の日の出を眺めながらビーチをお散歩し、ホテルに戻り、昨日と同じマサラドーサの朝食を頂いた。インド料理は私にぴったり合うようでどこに行っても食べた料理は美味しいものばかり。遺伝子的に私はインド人の生まれ変わりなのではないだろうか?と思う程、味覚があう。血液型もインド人に多いB型だし、一応に大学の専攻は数学科。本屋さんでも数多く取り上げられているインド数学で有名な数字に長けた国である。いっそのこと。インドに住んでしまいたい!!と思う程大好きである。次回の訪問までさらば印度!!
さて、国内線トリバンドラム空港からJet airsにて一路、Delhiまで2時間30分程のフライト。トリバンドラム空港には、シーク教と思われるターバンを巻いた空港の警備員さんが拳銃を持ち、少々物騒な感じであった。Jet airsのスチュワーデスの衣装はウエストを思いっきり出した色っぽい素敵な衣装で、機内食も美味しくなかなか快適。
ただ、私の隣にいたインド人が気弱なナンパ野郎で、私が読書してると、ずっと、体を近寄らせてきては、本を覗き込もうとしながら手を私の太ももあたりを触り、Are you married?と聞いてきた。私がその都度、手でシッ、シッーと振り払うと大人しくなるのだがまたやってくる。少々うざいお隣さんではあったが、キルギスタンへ出稼ぎに行くのだと言っていた何か憎めない気弱なインド人であった。さて、余談、このシッーというのはインドでは”こっちに来い”という全く逆の意味をもつそうだ。だから、いまいち変てこなやりとりをしてしまったようだ。
Delhiの国内線空港につき国際線に移動しなければならないのだが、無料のシャトルバスが1時間に1本出ている。これに乗るにはシャトルバス受付のカウンターでチケットにサインを頂かないと乗れないようで、カウンターに行ったもののサインがなかった為、待っていた最初のバスに乗れなかった。
それで、カウンターにいた受付氏に今度こそサインを頂戴し、次のバスに無事乗ることが出来た。このサインがただの手書きのチョンと引いただけのサインでこんなものかと思ってしまうようなものなのだがバスに乗るためには重要なのである。
そして、エアーインディア20時30分発にて無事予定とおり日本へ帰国。前回は出発時刻が5時間以上遅れの深夜になったことがあり、心配していたが、時間は予定とおり、ただ、土曜の便であった為、乗客の数がとても多く、混雑していた。
帰りの空港待合席では、日本でカレー料理店を5店舗経営しているという親族のインドのお母さんに会い、待ち時間仲良くお話をさせていただきながら時間を過ごした。
今回も、いろんな現地の方々と交流を持つことができ、日本に帰ってからもメール交換しながら仲良くさせていただいている。
楽しみながらインドに触れ、友人の輪も広がり充実した旅であった。次のインド訪問が待ち遠しい!!